遠距離恋愛は長続きしない?よくある破局の原因と長続きの鉄則

遠距離恋愛 長続き

 

遠距離恋愛ってどこからが遠距離なんでしょうか?

 

一般的には片道2〜3時間以上かかってしまうと遠距離と認識する人が多いようです。

 

常に相手について知りたくなったり、側にいたいと願ったり、相手にとって一番の存在でありたいと思うのは、相手の事が大好きならとても自然な感情です。

 

お互い近距離に住んでいれば簡単に叶う事ですが、遠距離恋愛だとなかなか難しいですよね。

 

遠距離恋愛は一般的に長続きしにくいと言われています。

 

やはりそうか…と思ってしまいますが、今回はその具体的要因と、遠距離恋愛で最も辛いこと、遠距離恋愛が長続きするための7鉄則をご紹介します。

 

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遠距離恋愛が終わるよくある原因

  1. 中々会えないから気持ちがすれ違った
  2. 都合を合わせるのが面倒になった
  3. お金がかかるから嫌になった
  4. 自然消滅
  5. 他に好きな相手ができた

 

この5つは遠距離恋愛が終わる、よくあるパターンです。

 

これらは、”仕方がないこと”ではないにせよ、近距離の恋愛に比べて遠距離の方が起こりやすい事柄のため、通常は不利であることは間違いないのです。

 

遠距離恋愛をするならある程度は心構えが必要だということです。

 

 

遠距離恋愛中に友人・家族から言われた言葉

 

私が遠距離恋愛中に実際に友人と家族から言われた言葉をご紹介します。

 

  1. 遠距離でも会いに行って抱きしめてくれる存在がいるって素敵(親友)
  2. そんな顔するなら会いに行け。金は朝渡してやる!(父)
  3. あなたも上京したら良いわ(母)
  4. 彼が来るときは言ってね♪夕飯ごちそうにするから(母)
  5. 私が連れて行ってあげる!(妹が4時間車を飛ばしてくれました)

 

シチュエーションはさておき、遠距離恋愛中は色々ありましたが言葉だけを見返してみると、結構恵まれてたのかな?(笑)

 

 

遠距離恋愛で最も辛いこと

 

そしてこの遠距離恋愛において最も辛いことは心の距離が開いてしまったときです。

 

空港へ2時間、飛行機で12時間、バスで8時間、そこからタクシーで2時間のところにいる彼女と2年付き合った末に結婚した友人がいますが、

 

その付き合いの間に一番辛かったのは連絡が取れない、距離が遠いということよりも、

 

心が離れてしまいそうになった時や、彼女の気持ちが薄れた時が一番辛かったそうです。

 

心の距離を離さないために、いかに相手の気持ちを繋ぎとめるか、いかに自分の気持ちが離れないようにするかが、

 

遠距離恋愛を長続きさせるポイントなんですね。

 

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遠距離恋愛が長続きするための7鉄則

 

それでは心の距離を離さないために、また相手の気持ちを繋ぎとめ、自分の気持ちを離れないようにする、具体的な方法を7つご紹介します。

 

強力な方法ですので、全て実践すれば長続きする確率はかなり上がります!

 

 

カップル専用アプリを使ったり、おそろいのものを持ったりする

 

おそろいのネックレスや指輪、マグカップやキーホルダーなど、恋人同士でおそろいのものを持つと、離れている時でも心は繋がっているような気持ちになるとよく言われています。

 

寂しい気持ちや恋人と会いたい気持ちがわっと湧いた時にそれを眺めていると、心が落ち着くんですよね。

 

他にも、二人で撮った写真などを部屋に飾るのもおススメです。

 

ベッドや机の上などよく見える場所に飾り、毎日朝起きた時や寝る前に写真を眺める事で、相手の事を考える時間が持てます。

 

毎日相手の事を想う事で、恋心がいつでも新鮮に保たれるというメリットも。

 

あとは、連絡手段を少し凝ってみるのもありです。

 

今はカップル専用のアプリが複数出ています。

 

2人だけの専用のアプリで会話してみると内緒話をしているような、特別感が生まれます。

 

デートの時に撮った写真を共有できたり、予定をカレンダーで確認できたり、無料で通話もできたりするので、カップル専用アプリは結構便利ですよ。

 

1人だけ通知音が違うので、彼からの連絡にすぐに気付けるのもGOOD。

 

次会う日までをアプリが自動でカウントしてくれたり、出会ってから何日、告白されてから何日といった一風変わった記念日を登録する事もできます。

 

暇な時にアプリを見る事で気付けることも増えます。

 

そんなちょっとした特別感で、恋愛を彩るのも意外と悪くありません。

 

 

相手にばかり金銭的負担をかけさせ過ぎない

 

遠距離恋愛で、なによりもネックになるのが交通費です。

 

最初の頃は会えるだけで嬉しいと盛り上がっていても、片方ばかりがいつも会いに行っていたりする場合、次第に交通費を負担に感じるようになるのは無理ありません。

 

交通費だけでなく、恋愛には交際費もかかります。

 

会ってから食事代や、映画代、片方が実家住みなら滞在中のホテル代と、交通費だけでなく交際費も相手にだけお金を使わせ続けると、

 

会うとお金が掛かるから会いたくないと次第に思われてしまいます。

 

「お金がないから少し負担して」と、男性はプライドから彼女にはっきり言えないという人も多いです。

 

好きなら会いに来てほしい、私の事が好きなら私に尽くしてほしいと、相手から与えてもらう事ばかり考えるのは止めましょう。

 

近距離恋愛なら、相手が見栄を張っている事や我慢や努力している事に、何度も会う内に気付けます。

 

しかし、遠距離恋愛では相手の事を大切に思うあまり、会ってる時にお金の話はしづらい、恋人にかっこいいところをみせたいと、金銭面で見栄を張ってしまうことが多くあります。

 

遠距離恋愛を長続きさせるコツは、ちゃんとギブアンドテイクしていく事です。

 

その為には、話しにくいお金の事もきちんと話しあえる事が大切。

 

「こないだは会いに来てくれたから、今度は私が会いに行くね」と、こちらからも会いに行くようにしたりしましょう。

 

金銭的にあなたが会いに行く事が難しければ、相手に来てもらった時はお昼の食事代は負担したり、お金をあまり使わないデートを提案したり、時に手料理を振舞ったりしてそっとサポートしてみると効果抜群です。

 

お互いの年齢や収入の差もあるので、完璧に同額を負担をする事は難しいかもしれませんが、毎月収入に応じた金額を共通の口座にお互い入金して、デートをする時はその口座のお金を使うというやり方もスマートなのでおすすめです。

 

無理のない範囲で支えあえば、遠距離恋愛を金銭ストレスなく続けられます。

 

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連絡や行動についてルールを作り過ぎない

 

遠距離恋愛は、相手が今何をしてるのかわからない時間が多いです。

 

ふと独りの時間が寂しくなってしまったり、彼が他の女性と会っていたりしないか気になって、そんな心の中の不安を解消しようとルールを作ってしまいがちですが、それはあまり良くありません。

 

もちろん、お互いに同じくらいの束縛を愛だと感じる事ができたらなにも問題ありません。

 

ただ、男性という生き物は基本的に縛られる事、ルールを決められたり行動や交友関係に制限をかけられる事を嫌がる傾向があります。

 

  • 昨日の夜電話に出なかったけど、今何してたの?
  • LINEを既読したらすぐに返事を返してよ!

 

などなど、相手の行動をチクチクと咎めたりしていると、それが相手を信用していないと表明している事になり、喧嘩のもとになりかねません。

 

朝起きたらおはようのメールや、寝る前にはおやすみのLINEをしてほしい」など、二人の間のルールをきっちりと決めてしまうとそれは義務になります。

 

やらされてると思ってしまい、連絡をする事や、相手のために行動する事そのものがワクワクできなくなってしまうのです。

 

ルールだからと義務的に毎日送られて来る連絡より、

 

「声が聞きたいと思ったから連絡するね」と相手の意志でたまに連絡が来る方がずっと嬉しいと感じませんか?

 

異性がいる飲み会には行かないで」と言っても、社会人なら守れない時だってありますよね。

 

決めたルールを守れなかったといって、それが愛していないという事につながる訳ではありません。

 

寂しいからといって、連絡の頻度や行動範囲を縛るルールを作ると、それを守ってくれなければ裏切られた、私の事が好きなら守れるはずなのに…

 

と関連づけして思ってしまうようになりますが、その思考回路にはまってしまうと、次第に交際自体に疲れてしまいます。

 

遠距離恋愛は、そういう考え方をしていると中々続けられません。

 

自分にも相手にも寛容である事を心がけ、相手の行動を尊重してまず信じる事が、遠距離恋愛を続けていく為には大切です。

 

 

別れ際に喧嘩をしたまま仲直りせず帰らない

 

遠距離恋愛でも、お互いにわかり合う為に、時には言いたい事を言ってお互いの気持ちの擦り合わせをする事は必要です。

 

ただ、喧嘩を別れ際にしたまま、仲直りせずに帰ってしまうのは考え物。

 

いつでも会う事が出来ない距離だからこそ、別れ際に仲直りしておかないとどんな些細な事でも別れの原因になります。

 

喧嘩を次会う時まで持ち越さないよう、なるべくすぐに仲直り出来るように心がけましょう。

 

どんな喧嘩をしても帰る時に「今日は楽しかったね」と、笑顔で言いあってお別れ出来れば、帰宅後には相手の楽しかった表情しか浮かばなくなるものです。

 

恋人の笑顔が見たいからまた会いたいな、と思える存在でいれば遠距離恋愛は長く続きます。

 

 

.相手と会う為の時間をちゃんと確保する

 

お互いに会えない時間が続くと、どうしても恋のモチベーションは下がってしまいがち。

 

どんなにたくさの電話やメールをやりとりしていても、やっぱり直接会う事に勝るものはありません。

 

次に会う日が決まっていれば、それまで頑張ろうと気持ちを高める事もできます。

 

会った時になにをするか、どこに行くかという話題で盛り上がれば、それ自体が共通の話題になるので一石二鳥ですよね。

 

お互いに住んでいる場所によっては、頻繁に会う事は難しいかもしれませんが、そんな時はSkypeやテレビ電話などをアプリを使用して、ネット越しでも相手の顔をみる機会を積極的に作っていきましょう。

 

お互いにその気持ちを持っていれば、遠距離恋愛でも長続きします。

 

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将来について話しあう

 

どんなに遠距離恋愛がうまくいっていたとしても、一生このまま遠距離恋愛をし続けるつもりで恋人と付き合っているという人はいないのではないでしょうか。

 

付き合って間もない頃だと、将来の事まで考えていないカップルも多いですが、

 

しかし、遠距離恋愛が年単位になったり、元々近距離恋愛だったのに進学や就職、転職がきっかけで遠距離恋愛になったというパターンの場合、

 

遠距離恋愛はいずれ終わりにしたい・次のステップに進みたいと思っている人も多いと思います。

 

いつまで遠距離恋愛をするつもりなのか、将来どうしたいかを踏まえてお互いの未来の話をするのも、

 

将来的に相手と結婚するつもりがあるならとても大切です。

 

遠距離恋愛の天敵は、なんといっても先の見えない不安。

 

相手がどういうつもりで付き合っているのかが見えていないと、つい心がすれ違ってしまいがちです。

 

不安を解消する為には、不安を一人で抱え込まずに恋人と話しあう事が重要です。

 

遠距離恋愛をする期限がはっきりしていると安心できます。

 

「1年後には地元に帰ってくる」「一年を目処に転職する」など、話しあう事で相手の考えている事が分かれば、

 

今後の展望がはっきりするので漠然とした不安がなくなり、その分相手の事を信じられます。

 

 

将来について話しあった方がいいもう一つの点は、昔に比べてネットを使う人が増えたという事です。

 

SNSが発展して、遠い場所に住んでいる人でも気軽に知り合えるようになったからこそ、相手の本当の姿が見えにくくなっています。

 

例えばネットを介した趣味の集まりで知り合い、彼は独身なんだと思って遠距離恋愛を続けていたら、実は単身赴任中の既婚者だったという酷い例もあります。

 

彼のリアルの知り合いに全く紹介されないで遠距離恋愛を続けていた場合、本名だと思っていた名前すら嘘という可能性もあります。

 

遠距離恋愛のつもりが知らずに不倫をしていた!

 

……等といった展開を防ぐ為にも、お互いの将来設計をちゃんと話し合う事はとても大切です。

 

話し合いながら信じてもいい相手なのかを見極めましょう。

 

遠距離恋愛から結婚に至ったカップルは、普段から結婚について話し合って将来に向かって計画をしていた人が多い!

 

 

良い女ぶってサバサバした発言をしない

 

「絶対に私にバレないようにしてくれるなら浮気してもいいよ」

 

「最後は私の所に帰って来てくれるなら浮気してもいいよ」

 

といったことを口にする女性がたまにいますよね。

 

一見余裕があってサバサバした良い女に見える発言ですが、これらの発言は遠距離恋愛では長続きしません。

 

なぜなら、「バレないように浮気してるから、俺にもそんな事を言うのかな?」と、相手から逆に疑われてしまったり、

 

「俺が浮気するような人だと思っているから、そんな事を言うのかな?」と、

 

浮気せず誠実に彼女を愛している人ほど彼女の言動が理解出来ずに悩むからです。

 

その発言を怒らずに受け入れ事が出来るのは、本当に遠距離をいい事にバレないように浮気をする人だけ。

 

そんな人は、いざ浮気がバレた時に浮気相手よりも貴方を必ず選ぶとは限りません。

 

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「心の浮気じゃないなら夜のお店に行ってもいいよ」といった発言も辞めた方がいいでしょう。

 

貴方のその発言を真に受けた彼が、本当に夜のお店に行ってしまう事もありますし、体がいつでも満たされないからこそ、他の女性に可愛く甘えられて心まで奪われてしまう事もあります。

 

体の距離が離れている分、心の距離まで離れてしまうと遠距離恋愛は続けられません。

 

男性は女性と違い、体から入り心まで好きになってしまう事もあるのです。

 

「無理して逢いに来なくていいよ」と、本当は寂しいのに強がった発言をするのも可愛げがありません。

 

言動の裏に本当にして欲しい事を潜ませて汲んでもらおうとするのは、サバサバしてるとは言えません。

 

むしろ、一周回って面倒な女だと思われてしまいます。

 

相手の行動を過度に束縛し過ぎるのもうんざりされてしまいますが、束縛しなさすぎも今度は相手を不安にさせます。

 

「俺がいなくても平気に見えた」なんて、彼から言われたくないですよね。

 

お互いに寂しい気持ちや会いたい気持ちは、ちゃんと素直な言葉で口にした方が遠距離恋愛はうまくいきますよ!

 

 

遠距離恋愛まとめ

 

遠距離恋愛を続けていく為には、お互いに相手を思いやる気持ちがなによりも重要です。

 

そして心が離れた時点でお終いです。

 

自分の気持ちばかりを押し付け過ぎては相手が疲れてしまいますし、逆に言わなさ過ぎてもうまくいきません。

 

最初は、どうすればいいのか戸惑う事もあると思いますが、

 

それでも久し振りに会えた時の幸福感や、遠距離恋愛ならではのトラブルを乗り越えて一緒に作っていく思い出の尊さは、何事にも代えがたいのではないでしょうか?

 

どうせすぐに別れてしまうんじゃ……とネガティブな気持ちに陥って身構え過ぎず、ポジティブに恋愛を楽しむ気持ちを持ちましょう。

 

会えない時間も2人の愛を育んでいるんだと思えば、遠距離恋愛も怖くありませんよ♪